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はるまま的京都生活♪

2010年春に札幌から山梨へ引っ越し、2011年7月に楽しく過ごした山梨ともお別れし滋賀県へ引っ越しました。そして2013年春、京都に引越しました。今まで仲良しだったお友達やブログで親しんでいただいた皆さんへの近況報告のつもりでボチボチ書いていきたいと思います。

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今までも子育てと関係ないお話を書いたことは多々ありますが、今日は本当に関係ないです。札幌にはすこーし関係あるかな。興味のない方はスルーでお願いします。

実家で14年飼っていたシーズー犬が昨夜亡くなりました。本当はもう一匹いたのですが、そちらは昨年の12月に13歳で亡くなりました。どちらもシーズー犬に多い心臓の病気でした。どちらも母の次に私になついていました。

昨年なくなった方は、苦しんで苦しんで亡くなりました。点滴や投薬で命を永らえさせましたが、それが果たしてこの子にとって幸せなことなのか?単に私たちのわがままなんじゃないか?でも、食べることが大好きな子だったので、おいしそうに好きなものを食べているところを見ると、やっぱりもう少し食べたいものを食べさせてあげようかと思ったり、迷いながらも獣医さんに「生きているのが不思議」と言われてからも数ヶ月頑張り、12月に亡くなったのです。

その子が生きている間は、そちらに手がかかりもう一匹は甘えることもできずにいました。こちらも心臓が悪かったのですが、まだ少し動きまわったりはできていました。そして、一匹がなくなったあと、10ヶ月。徐々に肺に水が溜まってきて状態は悪くなっていきましたが、一匹になったので思いっきり母に甘えていました。もう十分に甘えたからいいと思ったのか。こちらはそれほど苦しむ期間も長くないうちに母の腕の中で息を引き取りました。もしかしたら病院に連れて行って肺の水を抜いてもらえば、もう少し永らえることができたのかもしれませんが、私たちは今度はその選択はしませんでした。昨年なくなった子を含め、近所に仲のよかった犬たちが数匹いたのですが、みんなもう天国へ行ってしまっていたので、きっとみんなでお迎えに来ているんじゃないかなと思ったからです。

そして今日、茨戸の生振(ガトーキングダムから車で5分くらいかな)にある天使の里というところでお葬式をしてきました。

連れて行くと、優しそうな受付けの方が棺代わりの箱を持ってきてくれました。箱にはちゃんとお布団とお花が入っていました。そこに静かに横たえ、しばらく顔を見ながら待っていると、時期に遺体を取りに来て、祭壇の準備をしてくれました。
祭壇は、人間のお葬式のようでもありますが、でも少しかわいらしく準備されていて、その前でお線香をあげ手をあわせました。その後、遺体のまわりに、邪魔にならない程度の食べ物などとお花をお供えして最後のお別れをしました。ビニールのおもちゃは避けたほうがいいと聞いたので、紙皿に好きだった食べ物を載せ、元気だった頃にお散歩に行くときに着ていた服を寒くないように着せて一緒に焼いてもらいました。

係りの方はお二人いたのですが、とても親切、丁寧で癒されました。お別れも「どうぞごゆっくりなさってください」と言われ落ち着いて心置きなくお別れすることができました。静かに「千の風になって」が流れていました。

そして1時間ほどして、14年我が家の家族として過ごした子はお骨になり、天国へ行ってしまいました。
お骨を拾う際も、係りの方にはとても丁寧に対応していただきました。一つ一つ丁寧に本当に人間同様にしていただきました。

お別れとお骨を拾ったりした時間を含めて2時間くらいのできごとでした。
前の子がなくなったときはこちらに来ないで、自宅の前に来る移動火葬車というのを頼んだのです。その時は私は同席できなかったのですが、母曰く、今回のほうがゆっくりお別れできるし、気持ちの整理がついたとか。
私も今回の「天使の里」は、きれいだしなんといっても係りの方の心配りがありがたく、おすすめできる施設だなと思いました。こちらで火葬をした動物たちの合同のお墓もあって、お別れできる時期がきたらお骨を入れていただけるそうです。納骨堂もあって、私たちがいる間にも何組かお参りにいらしている方がいました。

ペットに対する考え方は人それぞれでしょうが、ペットも長寿になり、家族同様に過ごすという人が増えてきた昨今。こういう施設はますます必要になってくるのかもしれません。東京近郊では、こういう施設が住宅街に建ち問題になったりしていますが、札幌はまだ郊外にこういう施設があるのでありがたいですね。今日行った「天使の里」は周辺に一般住宅はなかったので、苦情などは出ることはなさそうです。最近は働いている家族が揃ってからということで、夜7時くらいからお葬式をされる方も増えているそうですが、ここならそれも問題なさそうでした。

苦しみからやっと解放されて、きっとみんなで天国で遊んでいるだろうな。

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。。。。。

私も昔、同じような思いをしているので
気持ちがとてもとてもよくわかります。。。
うちは12歳で肝臓ガンが全身に転移してたの。
最後は病院で亡くなっちゃったんだけど
前の日に 家に連れて帰ってくればよかったとか
ああしたらよかったとか
今考えても 後悔と悲しみでいっぱいになります・・
火葬して納骨堂に入れてたんだけど
なんと今は 我が家に・・!
新しい納骨堂まで 手元においてます。

きちんとお別れできて 少しは気持ちが落ち着いたかな?
でも、時間が経ったからといって
悲しくなくなるわけでは決してないけど・・

すっごくすっごく気持ちがわかるので
思わず書き込みしちゃいました。。

こんな時だけど・・楽しい旅行になるといいね。

無題

私の実家にも14年になるシーズーが2匹います。こちらも、心臓病と皮膚病です。
やはり愛犬が亡くなるのは悲しいですね・・・。

無題

ご愁傷様でした・・・。
長年連れ添ったご家族とのお別れ、心痛察するに余りあります。
ワンちゃんといえど、これだけの年数を一緒に過ごしたら人間の家族と気持ちは変わらないですよね。

無題

初めまして。初めてコメントさせて頂きます。
先日僕の愛犬ジョニーが、天国に行きました。ちょうど13歳の誕生日を迎えてすぐの事でした。それからは心にポッカリ穴が空いてしまったようで、想い出しては泣きの日々です。もう少し僕が気を付けていれば、こんな事にならなかったかもしれないと思うと後悔ばかりです。もう少し僕の所にいて欲しかった。病気で寝たきりになってしまったけど、それでもいいからいて欲しかった。ジョニーのいない日々が、こんなにも悲しいとは思いもしなかった。
突然このようなコメントをして申し訳ありません。
ジョニーのことを何方かに聞いて欲しかったものですから。

re:チャコちゃん、ミミリンちゃん、もみさま

皆様、温かいコメント、ありがとうございました。今でもやはり思い出すと泣けてきますが、それでも母の腕の中で安心してつらい闘病生活に終わりをつげ旅立ったと思うと、救われます。

チャコちゃんのところもつらかったでしょうね。ガンだとやはり痛みなどの緩和を考えると入院が必要だったりしたのでしょうね。こうしてあげればよかったとかあとから出てくる気持ち、ほんとよくわかります。

ミミリンちゃんのところもシーズーでしたね。年も似てるし病気も。うちも白い方の子は皮膚病とも闘っていました。最後の方は心臓の薬も何種類もあったので、皮膚病のと合わせるとすごい量の薬を飲んでました。うちは、いつ発作がおきて運悪く亡くなってもおかしくはないですよ、という状態になってからほぼ2年頑張りました。ミミリンちゃんのところも少しでも長く一緒にいられるといいですね。

もみさま、温かいお言葉、感謝します。ほんとにそうなんです。家族だったんです。そして大人になって家を出たりした兄弟たちも犬に会うという目的で家に頻繁に顔を出したりして、家族をつなぐ役目も果たしてくれていました。

re:アフタートーンさま

はじめまして。コメントありがとうございました。アフタートーンさんも同じような悲しみを味わってしまったのですね。文面から本当にジョニーちゃんをいつくしんでいらっしゃったことがうかがえます。

私もいろいろと後悔することがたくさんあります。でも、たったひとつ救われるのはあの子たちはもう病気の苦しみがなくなったことです。きっと今頃は安らかに、まだ子犬だったころのように元気に天国で走り回っていますよ。そして、いつの日か私たちが天国へ行く頃にきっと道案内してくれるんじゃないかな。私はそう思うようにしてます。

アフタートーンさんも、元気をだしてくださいね。ジョニーちゃんもきっとそう願っていると思いますよ。
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プロフィール
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はるまま
性別:
女性
自己紹介:
札幌子育て情報をしばらく書いていましたが、2010年春に山梨に引越し、2011年7月に楽しく過ごした山梨ともお別れし、今度は滋賀へ引越しました。夫、小1、年中の娘とともに滋賀県での子育て生活となりました。
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