ヤマト実写版観てきちゃった（＾ｖ＾） ネタバレ注意です！ 2010/12/01 (Wed)

こんにちは。１２月になりましたね。
さて、今日は１２月１日。実写版の宇宙戦艦ヤマトの公開日でした。

今日は何の予定もないし、ジムも休館日だし。そして１日。映画１０００円の日でした。
「これは行くしかないっ！」と思いたち、子供を送った後一人映画館へ。
映画なんて実は７年ぶり。あー、なんて優雅なんでしょう～。しあわせなひと時でした。
誰にも邪魔されずに２時間どっぷり映画観るなんて。それに最近の映画ってほんときれい。大画面で観る価値ありですよね。はまっちゃいそうです。

で、ヤマト。年代によってはアニメ版を全くご存じない方もいらっしゃるでしょうが。
映画の内容はですね・・・

もしかしてこれから観るかも、という方、それからヤマトに全く興味のない方は、今日は読まないでくださいね～。



簡単に言うと、映画の初回の「宇宙戦艦ヤマト」と「さらば宇宙戦艦ヤマト」をミックスさせたストーリーでしたね。当然、ほとんどの方がアニメ版を観た方たちでしょうね、今回楽しみにしていたのは。そして、みなさんそれぞれにお気に入りの有名シーンがあったことと思います。それをかなり網羅してましたね、短い中にたっぷりと。セリフもそのまま。あの有名な沖田艦長の「地球か・・・何もかもみな懐かしい・・・」とかももちろんありました。でも、そのせいかストーリーが少々雑になったかも。初めて観る人はきっとよくわかんないだろうな。

キャストもね、なかなかぴったりなんですよ。沖田艦長の山崎努もよし、徳川機関長の西田敏行も、島さんの緒方直人も。あ、島さんは子持ちになってました。確かに緒方直人の年で６歳くらいの弟って年が離れすぎてますからね～。（島、古代ともに、正直若者じゃないんですよね・・・。もう少し若者使ってもよかったんじゃないかな～。山下智久君とかさー）
アナライザーが素敵に進化してました。声は同じでしたが、とにかく「進化」です。なかなかそれ以外表現のしようがない感じ。

なんといっても真田さんの柳葉敏郎、似てて笑えました。合う人が見つからない時は、さっぱりと全く別人を使ってるところもおもしろい。佐渡先生が高島礼子って・・・。あ、デスラーは人間の形では登場しないんですが、声は伊武雅刀そのままでした。それにしてもガミラスがかなりエイリアンっぽくなってました　あ、一番似てるって思ったのは、私的には地球防衛軍の長官。橋爪功なんですが、かなりはまってました。彼以外ありえないね、あれは。

ともあれ、みんないいんですよ、キャスティングは・・・古代進と森雪以外～～！！！
別にキムタクも黒木メイサも嫌いじゃないけど、これは私は受け付けなかった・・・。
森雪がかなーり気の強い人になってました・・・。

でもね・・・一番受け付けなかったのは、ラブシーン。
これは蛇足。

ワープするときにチューして、そのままだだだーっと。こりゃー、だめでしょ！実際にベッドシーンはないんですが、その後、指令室に古代君、入ってくるんですが、上着のファスナー上げながら入ってくるんです

おいっ！　服脱いで何してたんだっ！
まじめにやれっ！
わかってるのかっ！仲間もいっぱい死んでるんだぞっ！

結局、最後は雪に子供が生まれてますので・・・、何かあったのね、やっぱり。

あ、宇宙のシーンはすごくきれいでしたよ。戦闘シーンも迫力あったし。
それにしても、軍隊持たない日本が、１００年後には地球の命運をかけた地球防衛軍の中心（っていうか日本人だけ？）というのは、非現実的で笑えますよね。子供の頃はそんなことは全く考えずに観てましたが。
それにしても、久しぶりに観てまた思いました。「インデペンデンス・ディ」とか「アルマゲドン」って絶対ヤマトのストーリー、真似してるよね。まあ、向こうの方がずっと興行成績いいんだろうけどね。でも、すごいぞ～、日本アニメ。もとは３０年前のストーリーだもんね。
頭の中は、やはりまだ昔の「ヤマトのテーマ」が流れてます。（劇中、ところどころ流れますが今回は主題歌は別です）。あと、イスカンダルの場面とかが流れる美しい声の「あーあーあああ、あーーあーーー」っていう曲も健在でございました。

あ、そうそう。１４万８千光年、結構すぐついちゃってびっくり
聞くところによると「はやぶさ」の飛行距離でさえ０．０００６３４光年らしいのに。
ま、２時間だからね・・・仕方ないか。

久しぶりの映画鑑賞のため、興奮して語ってしまい、失礼しました～。