ゴミ有料化に向けて 2007/09/30 (Sun)

江別、石狩に続いて、いよいよ札幌もゴミ有料化の方向へ強く向かってきました。

札幌市では、家庭ゴミ有料化の目的について「ゴミ減量・リサイクルをより一層促進するためにある」としており、資源物と廃棄ゴミとの間に料金格差をつけることによって、市民の経済的な動機付けを与える効果があるとしています。

ただし、有料化を徹底するには、今のようなゴミステーションタイプでの収集は難しく（有料の袋を買わずに、ゴミステーションに放置していく人も出てくるでしょう）各家庭での収集が基本になるように思います。そうなると、今以上に収集に時間がかかってくるはずですよね。
また、山の中などへの不法投棄も出てきそうですし、生活保護世帯などへの配慮などなど市民団体がつっこみそうな問題が山積み。で、上田市長も慎重に慎重に審議を重ねているところ。

さて、そうなると主婦としては少しでもお金がかからないように、ゴミを減らすことを考えたいですね。
そこで、こんな記事を見つけました。

紙などの資源ごみはきちんと分けてリサイクルにまわせば、ゴミはだいぶ減らせるとして、どうしても頭を悩ませるのが、生ゴミ。
この生ゴミを減らす方法として注目をあびているのが、「生ゴミの堆肥化」なのです。

難しそうな気がしますが、実は結構簡単そうなのです。（私もこれを読むまで敬遠してました）

段ボール箱に基本の材料（ピートモスともみがらなど）を入れて、生ゴミを入れて一日１回混ぜ合わせ、三ヶ月続けます。その後、ゴミを入れずに１～２週間混ぜ、さらに２～３ヶ月寝かせると堆肥ができあがります。継続して生ゴミを出すには、いくつかの箱を用意して何サイクルかに分ければよいのではないでしょうか。
立派な堆肥ができれば、今度はそれを利用して家庭菜園などを楽しめますよね。

でも、自分で用意するとなるとなかなか面倒、と思う方に朗報。
札幌市リサイクルプラザ宮の沢（ちえりあ１階）で、このダンボールを利用したセット（フタつき）が２００円で売っているそうですよ！

何万円もする生ゴミ処理機を買うまではちょっと・・・と思っている方も、２００円からなら気軽に始められるのではないかしら？

お子さんも、生ゴミが分解されていく様子を観察できるので、自然のしくみやエコについて、よい体験学習になりますよ。さらにできた堆肥でお子さんと家庭菜園ができれば、堆肥作りから一緒にやってるという気持ちがあるので、嫌いな野菜だって食べてくれるのでは？

問い合わせは「札幌市リサイクルプラザ宮の沢」　０１１－６７１－４１５３へ




お役に立ったら、ぽちっとよろしくです。
人気blogランキングへ