昨日は、
MaM-CaN主催の子育てコーチングセミナーに参加してきました。
山口文子先生という幼稚園の先生を長く経験した方なのですが、とても魅力的。コーチングを取り入れた独自のコミュニケーション理論を展開していらっしゃいます。
さすが、コミュニケーションのプロ。どんどんお話に引きこまれてしまいました。
さて、コーチング。
「相手の自発的な行動を促すためのコミュニケーションスキル、可能性を引き出す技」というのが定義とか。
お母さんと子供を例にとっていうと、お母さんが子に交通ルールを教える、なんていう知識や情報を教えるのはティーチング。そして、子供のうちにあるもの、やる気、夢などを引出してあげることがコーチングにあたるというもの。
ふむふむ。普段いかに「ティーチング」ばかりしていることか・・・。
そして、コミュニケーションが一方通行になっていないか、日々確かめる必要があります。
ある言葉を相手に伝えるにしても、その言葉が子供に伝わっているのか考えたことがあるでしょうか。ただ伝えただけってこと、ないでしょうか。
ただ伝えただけじゃ、コミュニケーションとはいえないですよね・・・。
じゃあ、どうやれば「心に伝わる話し方」ができるのか。これ、かなり具体的。
1、ゆっくり話すこと。
2、おなかから声を出すこと。
3、声のトーンを少し低くすること。
なーんだ、簡単。こんなことで本当に伝わるの?と思ったでしょう。でも、考えてみたら、普段子供に小言を言うときって、早口でペラペラと甲高い声で言ってません?「もう、何度同じこと言わせるのっ」って。そうなんです。まるっきり反対の言い方してるんですよ~。だから伝わっていなかったのかもしれません。早速はるままも今日から実践!子供の心に伝わる話し方をして、子供のやる気を引き出していかなくっちゃと張り切りつつ、もうばっちりよって気分で帰ってきました。
そう、かなり「やる気」なんです、私・・・。
コーチングのセミナー聞きながらすっかりコーチングされて帰ってきたんですね。「私、できるわっ」って。
他のコーチングセミナー、受けたことないのでわかりませんが、皆さんも機会があればぜひコーチング、学んでみてください。
私のメモから書いた拙い文章では、今日の聞いたことの10分の1も伝えられていないと思うので。
自分のリフレッシュにもなりますし、先生の言葉を借りるなら「手をつなぎたい時につなげる、抱きしめたいときに抱きしめさせてもらえる、お風呂に一緒に入りたい、一緒に寝たいと思ったときにいつも応じてもらえる、ほんの一時期の子供との満たされた貴重な時間」なんですよね、今って。その大切なときが、子供と素敵なコミュニケーションがとれることでより豊かになるはずですから。
Mam-Canでは、他にもいろいろなセミナーが開催されています。託児つきがほとんどですので助かります。興味のある方は会員登録をしてみるといいですよ。(もちろん無料)
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