時間が経つにつれて、被害の状況が明らかになり、あまりに悲しい惨状を目の当たりにすることとなりました。
被災された皆さん、そして被災地にご家族やご友人がいらっしゃる方には心よりお見舞い申し上げます。
ここ山梨は、関東と言っても微妙な位置で、生活物資は不足していません。今日、地震以来初めて買い物に行きましたが、スーパーにもまだ食べ物は並んでいました。すぐに食べられるパンなどは品薄でしたが、これは「入ってこない」と言ってましたので、被災地への供給を優先しているのではないでしょうか。大いに結構。うちはありがたいことに電気もガスも水も使えます。被災地では消費できない調理しないと食べられないものを調理して食べればいいんですから。
東京電力の供給範囲なので、節電をして生活することになります。
スーパーでも行政からの指導で、照明をかなり落としていましたし、余計な音楽なども流れていませんでしたので、いつもとは違った雰囲気でした。
明日から計画停電もあるそうです。幼稚園はどうなるのかしら。子供たちは行きたがっているけど、まだ余震の可能性もあるという報道を耳にすると、手元から離すことに不安もあったりします。
さて、こうしている今も被災者の皆さんはつらい生活を強いられているわけですね。そういう人たちのために何ができるだろう。ネットで支援についてたどってみると、糸井重里さんのツイッターの発言にたどりつきました。
こういう事態にあっては、「ひと」「もの」「かね」が必要。でも、私が実際に助けにいけるわけではないし、「もの」も個人的には送ることはできません。となると、お金ですね。
いくらくらい???となるわけですが、彼は「小銭」に反対。募金の相場を上げようと訴えていました。反論を受けることは承知の発言だったと思いますが、読むと納得できました。
「じぶんひとりを3日雇えるくらいのお金」を提案していました。
なるほど。3日、お手伝いに行ったと思って3日分の日当をと考えるのもよいかもしれないなと思いました。
自分の親戚や親しいお友達が入院したりした場合、「お見舞い」を渡しますよね。
今回は幸いなことに私にはそういう親戚はいなかったけど、被災した親戚3人に「お見舞い」を渡したつもりで寄付をするのもいいかもしれない。とにかく、考えてみたいと思っています。
今私にできることはそのぐらいだろうなと思うので・・・。
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無題
募金と言うと手軽にコンビニ等で・・・のイメージですが、
数億、数十億集まったところで復興支援どころか
瓦礫の山を撤去するくらいで終了・・・若しくは、
日々の食料調達で食いつぶして終わり・・・ですよね、きっと。
糸井さんの発言を読んで、考えました。
うちに余剰金なんてものはないけど、
被災された方々は必要な財産の全てを失った・・・。
本気で力になりたいと思うのなら、
自分も身を削る覚悟が必要だと。
しかし、こういうときに詐欺が現れるのも常。
正しく、しかるべき場所にちゃんと届けてくれる、
信頼できる義捐金の振込先を吟味しようと思います。
re:ぷうたろさま
ブログ、時々のぞいていますが、他人のことも自分のことのように痛みのわかってしまうぷうたろさんですから、きっと随分と気持ちが沈んでしまっているのではないかと心配しています。
義援金、街頭でもいろいろ見られるようになりましたね。先日関西に行ったときにもたくさん駅前などで見ました。が、確かに中には「ほんとに??」と思うような雰囲気(あくまで雰囲気なので、そんなふうに判断してしまうのはよくないのかもしれませんが)の人たちがいました。
ちゃんと役立ててくれるところに募金したいですね。