みなさん、お元気ですか。
被災された地域の皆さん、大丈夫でしょうか。
こちら山梨。
私の住んでいる中央市は震度5強ということでした。
でも立っているには問題なく。
あ、でもこれは大きい地震だ、と思いテレビをつけたのもつかの間。すぐに停電になってしまいました。
揺れがしばらくなかったので、火のもとを確認し、現金と携帯、貴重品を持って車へ。子供たちを幼稚園に迎えに行くべきかどうか・・・とにかく車に乗ってテレビを見ました。
車の中のテレビで、震源の場所などを確認し、東海地震じゃないということを確かめました。
どうやらすごい地震のようだ、と思いすぐに子供たちの幼稚園に携帯で電話してみましたが、通じませんでした。そこで、すぐに近くのセブンイレブンへ行き、公衆電話から園バスの携帯に電話してみると、通じました。
バスのほうからとにかくいつもの場所まで向かうので、そこで待ってほしい、他の人にも伝えてというので、いつものバス停に向かうことにしました。
周囲は停電でコンビニも薄暗く、信号も消えたまま。
すぐに回復するかもしれないけど、それもわからない。とりあえずおにぎり、パン、飲み物などをばばっと買いあさり、向かおうと車に乗ったところにまた大きな揺れ。今度はまた別のところの地震らしい・・・。とっても怖くなりました。なんとか子供たちと合流しなくては、とハラハラしました。途中、まだ結構入っていたけど、念のためガソリンを入れておこうと思ったのですが、停電の影響で供給ストップ。大きい地震が起こるとすぐにこういうことになるんですね。
信号が止まっているため、いろんなところで渋滞が起こっていて、バスは遅れましたが、無事到着。
ハラハラして待っていた母たちは思わずホッとして涙・・・でも子どもたちはきょとん。車の中だったのであまり揺れを感じなかったみたいです。
家に帰るとまだ停電。
停電していると、うちは暖房はアウト。テレビなどももちろん見られないし、光電話なので、電話もインターネットもだめ。とにかく明るいうちにできることをしないと・・・。
子供たちに暖かい恰好をさせ、避難袋の確認。懐中電灯とろうそく、ラジオの確認をしてみました。電灯の電池もなんとかいきてたものの、予備がなかったので、(予備も入れておかないとだめですね)なるべくろうそくで過ごすことにしました。お隣のご主人が夕方電池を買いにあいてる店を探したらしいのですが、もう売り切れだったみたいです。もともと単一ってあまり売ってないんですよね・・・。
普段使うことはあまりないんですが、衝動買いしてたキャンドルライトが意外なところで役に立ちました。
危険もなく、灯りはとれました。
ガスは当初大丈夫ということでしたので、明るいうちに湯たんぽ作り。普段使っていた湯たんぽは一つしかなかったのですが、夫が普段飲んでいた紙パックのお酒の空容器。これにお湯を入れて、タオルに包んで毛布の中へ。ぽかぽかです。水筒に温かいお茶を入れ、あとはガスを使わないことにして、元栓を閉めておきました。
ラジオの情報を聞きながら、山梨は大きな被害は出ていないこともわかりましたが、子供たちをとりあえず服を着せたまま寝かせました。
寝たころ、ガス会社の人がまわってきて、安全が確認されるまでガスの供給はしばらくストップするとのこと。これに加えて、長く続く停電のためか、断水となりました。
電気、ガス、水道。一時的ではありますが、ライフラインがすべてストップしました。
一時はどうなることかと思いましたが、夜中になって電気が復旧。それに伴ってか水も出るようになりました。
今まだ回復していないのは、ガスだけです。
でも、電気が使えるので、ご飯を炊き、グリルなべでカレーを作って食べました。子供たちはかえってよく食べてました。そんなもんですね。
夜にはもしかしたらまた停電になるかもとのことです。まあでもなんとかなるでしょう。
うちの夫も朝からどうしても抜けられない仕事で出かけましたが、他にもライフラインに携わる方など不眠不休でお仕事をしていらっしゃる方もたくさんいることでしょう・・・。どうか気をつけて。
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こんにちわ。
今日の計画停電で山梨の一部も入っているとの事、いかがお過ごしですか。
言葉にならないほどの災害で、うまく書けませんが、一人ひとりが今出来る事を真剣に考えるべきだよね・・。
何不自由ない生活に慣れきってしまっている私達への警告なのではないかとさえ思ってしまうワタシですが、それにはあまりにひどい代償・・
しっかりと生活していこうね・・。またね。
こんにちわ。
re:anneさま
確かに大きな代償・・・ですが、電気のある生活、お金を出せばなんでも買える、そんなふうに生きることを安易に考えていた私たちには深く考えさせられる出来事となりましたね・・・。
お互いに一人ひとりができることを考えていかないといけませんね。