争奪戦の快感 2007/09/09 (Sun)

昨日実家近くの神社のお祭りに子供を連れて行ったので、そのまま実家に泊まっていました。

さて、日曜の朝、予感がいたしました。新聞のチラシを見ると、ありました～。生筋子。
ホクレンショップで、２４５円（１００グラム）。そして更に午前中は魚と肉類全品２割引。
とすると、グラム２００円を切るじゃないですか。３歳の娘はイクラ大好き。通風にならないのか？
と心配になるくらい（子供は大丈夫なのかしら？）イクラばかりよく食べます。今までは高いお金を出して
できたのをちびちび買っていたのですが、時期になったらたっぷり漬けて冷凍しておこうと思っていたのです。
これは行かないわけにはいきません。

娘たちを母に預け、車を飛ばすこと８分。ホクレン北４９条店についたときには開店３分前。
もう入り口に長い列が。イクラは限定２００キロ。お一人様２パックまでとなっていました。
開店と同時に、だーーーーっと、おばさんたちが走ります。
さて、売り場に到着したときにはもうすごいすごい。恐るべし、主婦パワー。
中でも、こりゃー、勝てんわ、と思ったのは、いわゆる団塊の世代の妻たち。
退職して毎日退屈な父さんに車を出させて、そしてお一人様○個限りの商品を買うときの頭数に加えさせてるじゃないのよ～。おじさんたちはかごを持って、遠くから妻たちを眺めていました。
負けるもんかと、人だかりの中へ。手に触れたものをかたっぱしからつかんで、かごに入れてみました。
それにしても、母さんたち、こんなときにもしっかり粒のよさそうなのを選んでる・・・。余裕ですな。

さて、私はというと、とりあえず４パックつかんだものの、一人しかいないので、２パックしか買えない。
そこで考えて、２パックはかごに入れて、人の少ないあたりにかごを放置して、とりあえずまず２パックだけ会計することに。（その間に、かごの中のいくら誰かにとられるんじゃないかと内心ヒヤヒヤ）
会計して戻ってみると、ちゃんとありました。
やったー。体力と知力を使い、争奪戦の末、目的のイクラをゲット～。

仕事をしていたときなら、努力をして何かし終えたときに、達成感とか充実感というのがあったけど、
子育て中はどうもこういうものってあまりないのよね。どんなに努力しても、子供は思い通りにならないことばかりだし。そんな中、自分の体力と知力を駆使して何かを得た、という達成感というのはなんだか久しぶり。なんともいえない快感でしたっ。

すみません、こんなくらだないこと、大げさに書いて。

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